2010年11月9日
今日は、大阪からBSK社のM社長が来社されました。なんでも、厚木市の現場でBSK社の製品である循環式仮設トイレの試運転に立ち会うとのこと。ちょっと時間があるので最近近所にできたハンバーグ大魔王でお昼を食べました。厚木市の小野というところに現場があるので送っていくことに。前日に地図で調べたのですが、その現場の近くに小野神社を発見! この小野神社は、白髪を黒髪に戻すという霊験あらたかな神社だそうです。
縁起によりますと、鎌倉時代、源頼朝の側室で丹後の局という世にもまれなる美人が頼朝の子を身ごもったそうです。それで、頼朝の正室である北条政子が怒って、畠山重忠に殺害を命じました。そして、その家人、本田次郎にその命が下ったのですが、
そこは、男。いつの時代にも男は美人に弱いのです。で、本田次郎は難波(なにわ:大阪)へ駆け落ちを!でも、それでは鎌倉時代の武士の世界では節操がないので、地元の豪族愛甲三郎季隆(すえたか)に局を託し、この山里に隠したということになっています。本田次郎が駆け落ちをして、大阪で幸せな日々を送り、その子孫がいつか浜松に住み着いて、その一族から本田宗一郎でた、というほうがおもしろいんですがね。
それはさておき、丹後の局はその心労から、一夜にして白髪になったそうです。悲しんだ局は、小野神社にお参りをしますと、不思議なことに白髪がまた元の黒髪に戻っりました。それ以来、この小野神社は、若白髪の女性が多くお参りにくるとのこと。
当社のK管理部長は、先日の大阪営業所開設記念パーティーで司会を担当したときの緊張とストレスで、白髪が!と嘆いていましたので、M社長を現場へ送りついでに、同行してお参りをしてきましたよ。霊験はいかに・・・・・。
若白髪に効くんだそうですからね。でも、若白髪って、いくつまで? すみません、最後のフレーズ無かったことにしてください。
2010年11月4日
最近の会社周辺を紹介します。別にブログに書くイベントが無くなったというわけでもありませんが・・・・。
当社はとっても田舎に事務所があります。メリットは家賃が安い、空気がきれい、自然がいっぱい。時々事務所の中をムカデが這っていたり、大きな蜘蛛は主のように住み着いています。おかげでゴキブリが少ない。などなど。
最近事務所の真ん前にあった某ハムメーカーさんの事務所兼冷蔵庫が無くなりました。経営合理化とかで川崎の方へ統合されたそうです。ハムメーカーさんの冷蔵庫があった頃は、会社のウッドデッキで焼き肉をしていると時々高級なハムやソーセージを差し入れてくれたのもでしたが、残念。その跡地に立派な一戸建てができました。まだ建設途中ですが、きっと年末までには入居されるのでしょう。ウッドデッキのサンマの煙にクレームがつくかもしれませんね。その裏手には立派な竹藪があります。春になるとタケノコも採れるし、七夕の時はちょっと失敬して飾り付けをします。こんな田舎でのんびり仕事をしています。都会の皆さんうらやましいでしょう!でも、ムカデはいやですけどね。
2010年10月25日
北海道帯広から秋の味覚「ジャガイモ」が届きました。それもいろんな種類のジャガイモです。以前ブログでもご紹介したことのある帯広の北斗病院の優秀な医師、Y先生から送られたものです。毎年今頃になると北海道秋の味覚を届けていただいています。Y先生は当社の株主さんでもあります。Y先生配当も出さずに、いつも北海道の味覚だけいただいてすみません。みんなでおいしく社食に頂きました。それにしてもジャガイモにもこんなに種類があるんですね。初めて食するジャガイモのいっぱいありましたよ。
2010年10月21日
10月1日に念願の大阪営業所を開設いたしました。これで、東日本と西日本を営業的にカバーすることができるようになりました。大阪営業所長には、とりあえずK取締役が赴任しました。長期単身赴任で関西の家族と別居暮らしが続き、糸の切れたこ状態でしたがやっと家庭に収まることができました。今日は6時から新大阪駅前のホテルで大阪営業所開設記念パーティーを行いました。関西でいつもお世話になっているお客様、金融機関、仕入れ先、代理店さん、株主さんなどをご招待して行いました。質素ですが盛大なパーティーとなりました。ご出席の皆様パーティーを盛り上げていただき本当にありがとうございました。それから初めての司会で緊張したK管理部長ご苦労様でした。これで会社も応援団の皆様も、それからK取締役もみんなハッピーに!でも一人だけ、いや一匹だけ落ち込んでいます。それは、K取締役の留守を預かっていた番犬「せんべー」君です。K取締役の奥様いわく「主人が帰って来てから「せんべー」が元気ないんです」だって。K取締役「せんべー」をいじめないでね。
2010年10月20日
今日はお昼の社食でサンマを焼きました。今日は出張者が多く社食は5名でしたから、サンマを焼くことができました。なぜかというと、社員全員でサンマを焼くと煙でご近所からクレームが出そうだからです。ということで、ともかく炭火をおこして焼きましたよ。うまく焼けてとってもおいしかったです。でも、今年のサンマは脂ののりがよくないですね。猛暑の影響がサンマさんにもでているのでしょうか?もちろん事務所がく臭くならないように、事務所の外にある社長手作り、ご自慢のウッドデッキで社食をとりました。秋のちょうどいい季候で、サンマを食べながらビールと騒いでいました。株主配当も出さずにビールとは何事だ!と言われそうなので、ビールも飲まず早々に片付けてお仕事に励みました。今日もこれでダイエットできたかな。それから、出張中の社員のみなさまごめんね。
2010年9月10日
ひょうたんが収穫できました。ガスクロを使った分析のお仕事でがんばっているSさん。元横浜ゴムの研究所でバリバリの分析屋さんでした。定年退職後当社で働かれています。趣味は農業。そのSさんが会社のプランターでひょうたんを栽培してくれました。若い人はひょうたんを見たこともないだろうというので・・・。立派にできましたよ、さすがSさん。これの中身を腐らせて、ひょうたんの入れ物を作るんだそうです。できたら、我が社の小さな研究所に飾ろうっと!
「瓢箪から駒」ということわざがありますね。調べてみたら、通玄仙人(唐の時代の人)が白い馬に跨がり一日数万里を走った。休憩のときは、馬を小さな瓢箪に納めたという。「思わぬところでいい結果が出る」ことを「瓢箪から駒」というのはここから出たとのこと。研究も思わぬところでいい結果が早く出てほしいですね。事業も往々にしてそうしたもので、売れると思ったものが全然売れず、思いもしないものがヒットするということはよくあることですから。
2010年9月1日
今日は幕張メッセの展示会に行きました。会社から結構遠いし、乗り換えが多いので車を運転して行きました。帰りに高速道路から建設中の東京スカイツリー見えました。好奇心がまたムクムクと。途中で高速道路を降りて、近くまで行き、写真を撮ってきました。噂には聞いていたんですが、結構もう高くなっています。完成すると634mだそうですが、今日は何メートルまでいっているのかな?建設費400億円で634mだから1mあたり6300万円の建設費。高いんだか、安いんだかわかりませんが。ともかくすごいですね。このタワーを見上げていて、我が社この塔のようにどんどん伸びればいいなと思いました。
でも、その近所でおもしろいものを発見しました。アサヒビールの吾妻橋本部ビルです。本社ビルは、ビールのジョッキを模したものだそうで、上部が泡のように見せているんだそうです。そしてその隣はスーパードライホールだそうです。燃えるような社員の熱意を象徴した炎のオブジェだとか。でもなんだかうんちみたいに思えるのは私だけでしょうか?アサヒビールさんごめんなさい、でもいつもスーパードライ飲んでますから。
2010年8月28日
今日は土曜日でお休みですが、若者と一緒にピーナッツの収穫をしました。秦野の農家さんにピーナッツの栽培をお願いしておりました。一番大変な収穫は私たちがするので、お願いと。で、とうとう収穫の時期がきましたが、今年は猛暑のため収穫も早かったようです。9月になって涼しくなってからでは、ダメ?とお聞きしたら、もう豆が干上がってしまって、梅干しになるよ!だっそうです。ハイハイやりましょうということで猛暑のカンカン照りのなかをピーナッツ畑に収穫にいきました。今年は出来もよくて沢山のピーナッツがとれました。早速洗って、干して、お世話になった株主さんにお送りしました。でも、すぐに茹でて茹でピーナッツにしなければなりませんので、もらった株主さんも大変だったでしょうね。
農作業で泥だらけになった社員にスーパー銭湯をおごって、食事をさせて、・・・・・ 出費がかさみましたよ。買った方がや安かったかな?
2010年8月20日
第24回株主総会を開催しました。会社のご近所でプレスメーカーのアマダさん所有のフォーラム246というホールをお借りして、株主総会を開催しました。上場会社の株主総会と違って少人数の穏やかな総会でした。チョットの利益を計上できたことと、監査役が交代をしました。新監査役には、社外の方に就任をお願いしました。現在キャンサーリンクかながわというNPO法人で神奈川県民のがん患者さんのサポートをしているボランティア団体の世話人をされています。元々は、県立がんセンターや国立がんセンターで疫学研究をされてきた方です。今度は、レナテックにがんが出来たらすぐ発見して取り除いていただくお役目をお願いしました。おまえががんだ!だって。言われないように努力いたします。ハイ!
2010年8月16日
お盆休みにのんびりと空想の世界に浸っていました。私は、酔っぱらうとつい月の砂漠を・・と歌い出します。社員は、また社長の月の砂漠が始まった。サー帰ろ!となります。これ以上飲ましてはいけないというサインなのでしょうか?
この月の砂漠の詩に含まれる意味は? と考えていました。ロマンチックな月の夜のたった二人のらくだの旅。
違います!私の見解を申し上げます。
「月の砂漠を はるばると 旅のらくだが 行きました 金と銀とのくらおいて 二つならんで行きました」 これは、ベンチャー会社のことを歌ったものです。
「金のくらには銀のかめ 銀のくらには金のかめ 二つのかめはそれぞれに ひもでむすんでありました。」 金のくらは社長の夢を 銀のくらは社員の夢を表現しています。そして、銀のかめは社長の経費、金のかめは社員の経費、社員の方が沢山経費が必要だから社員のくらに金のかめです。すなわち両方たして資本金ですね。
「先のくらには 王子さま あとのくらにはお姫さま 乗った二人はおそろいの 白い上着を着てました」 王子さまは社長、お姫様は社員そして、社長と社員はおそろいの社名を背負っているってことですよ。
「広い砂漠を ひとすじに 二人はどこへ行くのでしょう」 ベンチャー企業は、金と銀とのかめという軍資金をもって広い世間へ船出をしたんですよ。どこへたどり着けるのでしょうか?金と銀のくらという夢だけをたよりに。
「おぼろにけぶる 月の夜を 対のらくだはとぼとぼと 砂丘をこえて 行きました 黙って越えて行きました」 月夜の晩です。不安な気持ちと希望とを胸に。社長と社員は砂丘の先にオワシスを見つけ、そこに立派な王国をたてて幸せになる夢をえがいて・・・ 金のかめと銀のかめの資金が尽きる前にたどり着けるか・・・ はたまた、金のくらの社長の夢と、銀のくらの社員の夢のベクトルがあっているか・・・などなど、いろいろな条件がそろって初めてオワシスにたどりつけるのでしょうね。我が社の砂丘の先には何が待っているのでしょう。こうして、今日も運命共同体の王子と姫が行くのです。ロマンを求めて・・・。でも、現実は厳しい!