2014年3月1日
関西へ車で出張をしました。帰りに名古屋に立ち寄る機会があったので、幼少の頃住んでいた千種区若水町という町に行ってみました。父親は、仕事の関係でよく転勤をしました。その度に家族は転居を余儀なくされたのです。成人するまで一番長く住んだのがこの町でした。長いといっても6年間ですが。でも、幼稚園から小学校4年生までの少年の黄金期を過ごしたこの町にとても思い入れががあります。私にとっては懐かしい思い出の町です。
高見小学校は、木造の古い建物から鉄筋コンクリートになっていました。チョットがっかりです。でも、お祭りの縁日が楽しみだった八幡様の鳥居と境内は昔のままでした。懐かしい!
若竹幼稚園は子供の足ではとっても遠くにありました。今は、スクールバスがあるようです。もちろん建物も変わってしまいました。一人で行けなくて(幼稚園の登校拒否症)おばあちゃんといつも一緒に行った思い出があります。でも、近所ではガキ大将だったんですがね。
懐かしい思い出に浸りながら、ブラブラと歩いてみました。昔住んでいた家はもうありませんが、近所でよく遊んだ春子ちゃんや恵子ちゃんのお家はありましたよ。大好きだった隣の民ちゃんの家はもう無くなっていました。会いたいな、初恋の民ちゃんに!私が大阪に引越をする日に、民ちゃんは、東京へ引越をしました。それっきりになっていますが。年上だったので、今はおばあちゃんになっているな・・。私にとっては涙が出そうなほど懐かしいのですが、皆さんに取ってはつまらないブログですよね。すみませんね。
2014年2月28日
当社では、昨年の夏頃から全員で会社の掃除を始業前にしています。それまでは、新人のお仕事ということで、新入社員がやることになっていたのです。でも、後に続く新人がなかなか入ってこないので、2年間も新人達が朝の掃除をやっていました。もう新人でないのに・・・というわけで、じゃあ自分たちの職場は、全社員でお掃除をしましょうと社長提案です。朝の掃除システムを管理部に考案してもらいました。なかなか良く出来ています。毎朝掃除エリアが違うのです。だから、飽きません。もちろん私にもトイレ掃除は回ってきます。みんなで使うトイレですから気合いを入れて掃除をしますよ、ハイ。全員朝の10分間のお掃除タイムで、全社がピカピカになりました。一生懸命お掃除をするとラジオ体操効果もあります。朝出社して、ボーッとコーヒーを飲んで仕事を始めるより効率がいいです。これで、年末の大掃除ももう必要ありませんね。社長も、部長も、平社員もみな平等のお掃除作業ですよ。
2014年2月23日
悲しいお知らせです。レナテックを始めた8年前から数年間、特許の管理をしていただいていた清水恵己(しみずしげき)さんがお亡くなりになりました。特に当社の脱臭器の商標登録では、ご苦労をされました。QOL-FAN(キューオーエル ファン)という商標です。QOLは、Quality Of Life という今ではよく使われる言葉になりましたが、「生活の質」つまり人がどれだけ人間らしい生活や、自分らしい生活を送り、人生に幸福を感じているかという尺度なのです。医療や介護の業界では、病人や末期の患者さんが最後までいかにQOLの高い生活を送れるかということが問題とされています。当社も社員のみなさんのQOLが高い職場を目指そうとしています。そのQOLという言葉を商標登録するに当たり、特許庁が難色を示しました。QOLという言葉が一般に使われ始めた頃だったからです。清水氏が粘り強く交渉を重ねてくれたおかげで登録になりました。清水さんありがとうそして、ご苦労様でした。合掌。
2014年2月17日
大雪の後の晴天の日です。会社の庭に住んでいるウサギさんが雪の穴から顔を出しています。実は、これ作り物のウサギですが。雪の中で生きているように見えます。とっても可愛かったのでパチリと。ウサギさんも寒かったんでしょうね。すぐに溶けるので我慢してね。S君も一晩我慢したんだからね。
2014年2月14日
先週北海道社員旅行出発の日に大雪がありましたが、1週間後の今日もまた大雪になりました。先週よりひどい大雪でした。関東一円の高速道路は長い間閉鎖になるし、電車も止まりました。当社のS君は、帰社の途中相模線の中に一晩閉じ込められたそうです。架線が雪の重みで落ちたそうで、電気のない、しかも満員の電車内に13時間もです!でも、新聞にもテレビにも取り上げられることがありませんでした。「S君ほんと? ニュースで報道してなかったよ。」S君は、決して虚言癖のある人ではありません。そのぐらい関東地方が大変だったということでしょうね。ちょうど14日はバレンタインデーで、乗客のみなさんがチョコレートを出し合って飢えをしのいだそうです。チョコレートもらえる彼女の居ない人はさぞ肩身が狭かったでしょうね。
会社の庭にも沢山の雪が積もりました。ウッドデッキに植えてある紅葉にも雪の花が咲きました。なんと芸術的な!などと言うと、S君に怒られそうです。S君ご苦労様でした。修行と思って耐えてください。実は、雪がひどくなる前に帰宅宣言を出さなかった私が悪いんですが・・・。はいすみませんでした。
2014年2月10日
今朝は、生憎の吹雪です。一昨日の東京に大雪をもたらした低気圧が北海道にやって来たみたいです。でも、霧の摩周湖で有名な摩周湖に行きましたが、摩周湖がこの雪の中見えたのです。これもラッキーです。昭和天皇は三度訪問して、一度も摩周湖を見ることが出来なかったそうです。本当は、摩周湖の外輪山をスノーシューを履いて、二時間ウオーキングをする予定だったのですが、遭難しそうなので止めることにしました。レナテック摩周湖での「死の彷徨」にならないように、KK管理部長さんがストップをかけました。私は「死を恐れず修行せよ!」って思ったんですがね。
お昼は、釧路駅前の和商市場で勝手丼をいただきました。和商市場は北海道の新鮮なお魚が沢山集まるところです。ここで、ご飯をどんぶり一杯50円で買って、市場のお店を回りながら、好きな具材を上に載せるのです。一人千円が支給されましたが、ウニとイクラ、それにホタテを載せると足が出ましたよ。オーバー分は、自腹ですよね。
午後は天気も良くなったので、釧路湿原へ丹頂鶴を見に行きました。沢山の丹頂鶴を見ることが出来ました。これもバスガイドさんがビックリ、こんなにいることは滅多にないんだそうです。これもレナテックの強運でしょうか。ラッキーでした。
北紋バス株式会社のガイドの杉山さん、吹雪の中安全運転をしていただいた斉藤さん楽しい旅行をありがとうございました。杉山さんがアイヌ語で「カムイニサッタカ シリピリカクニネ」とお祈りをしていただいたおかげで、お天気にも恵まれました。アイヌ語で「神様どうかお天気にしてください。」という意味だそうです。また北海道社員旅行の際はご指名をさせていただきますね。そして、たんちょう釧路空港からは、ほとんど予定通りのフライトで羽田に無事帰って来ました。杉山さん、斉藤さんどうもどうもありがとうございました。そして、社員の皆様、企画した管理部の皆様、社長のわがままにお付き合いいただきご苦労様でした。感謝、合掌。
2014年2月9日
みなさんおはようございます、社内旅行2日目です。元気よく楽しくいきましょう! というわけで、ホテルのロビーに5:30集合です。いよいよ氷上ウオーキングにでかけます。ガイドさんがドライスーツをロビーに持ってきましたよ。皆さん初めて着るドライスーツに大はしゃぎ。「変身!」のポーズで大張り切りです。
ホテルから観光バスで10分ほど行った海岸で、颯爽とドライスーツに身を固めたレナテックご一行様がいよいよ流氷の上を歩き出しました。しかし、海岸の浅瀬の氷は薄いのです。ズボーと膝まで浸かりながらなんとか氷上の上に乗ることができました。では、記念撮影を!
流氷の割れ目にクリオネがいました。水族館では見たことがありますが、自然界で出会ったのは初めてでした。
ウオーキングの目標地点である灯台の近くで、ガイドさんが薄そうな氷を割ってくれて、さー露天風呂です!だって。お言葉に甘えて、水温0℃の混浴露天風呂にみんなで浸かりました。さぶー!
体が冷えたので、サー帰りましょう。ホテルに帰って、温泉に浸かり、それから朝食バイキングをお腹いっぱい食べましたよ。チョット休憩。
でも、レナテックの旅行は、そんなに甘くはありません。修行、修行の連続です。朝食が済んだらまた、バスで出発。今度は、知床自然センターへ。ここで、雪上ウオークです。現代風に言うとスノーシュー、昔のかんじきです。これを履いて、雪の森へ行軍です。途中で、キタキツネや、エゾシカに出会いました。
今晩の宿は、阿寒湖の鶴雅です。バイキングが美味しいと評判のお宿です。
夕食後は、アイヌ民族の踊りを見に行きました。
今日も盛りだくさんの旅程でした。おやすみなさい・・・
2014年2月8日
今日から北海道へ社員旅行です。もちろん言い出しっぺは私。昔々その昔、真冬に北海道へ出張の折に網走の流氷を見たことがあるのです。とっても感動したので、この感動を社員に!ということで企画をしましたが、社員にはとっても不評でした。「なんで真冬に北海道だよ!」
管理部の皆さんには、企画でご苦労をおかけしましたが、8日土曜日に出発、会社集合組は、午前4時30分集合!羽田発6時50分女満別行きで出発です。ところが、前日の予報では、出発当日関東地方は、大雪警報発令。さあどうしましょう!と社内大騒ぎ。でも、「大丈夫、私は最近天候運に恵まれているから!予定通り出発だ-!」と大見得を切りました。当日は予報通り朝から大雪になりました。でも、まだ道路は降り始めで積もってはいません。なんとかみなさん羽田に集合でき、そして、なんと飛行機も飛んだのです。ほとんど定刻通りでした。我々の飛行機が出発したあと羽田は閉鎖になり、全ての便は欠航となりましたが。ラッキーですね。やっぱり最近の私はついているんです!
到着した女満別空港は雲一つ無い晴天。気温マイナス18度。半端ではない寒さです。でも、とても綺麗な雪景色でした。まずは、貸し切りの観光バスの前で記念撮影を。やったね!
最初に行ったのは、網走近くの能取岬です。なんと流氷が岬の真下まで来ていましたよ。水平線の向こうまで広がる流氷の氷原!素晴らしい眺めでした。流氷の見える岬でまた祈念写真を。
バスガイドさんも「この時期でもなかなか流氷が岸に近寄ってきているのを見るのは難しいんですよ。レナテックさんはなんと幸運な団体さんでしょうね!」とおっしゃっていましたよ。
さあ次は、網走流氷祭りです。網走港の広場で雪と氷の彫刻のお祭りを開催していました。札幌の雪祭りほどの規模ではありませんが、結構大がかりな作品が出展されていましたよ。地元の自衛隊のみなさんや商店会の皆さん、漁協のみなさんの協力で作り上げたお祭りでした。オープニングセレモニーでは、厚木市の議員団も紹介されました。網走市と厚木市は友好都市なんだそうです。ビックリしましたよ。今朝一緒の飛行機で着いたのかな・・・。ラッキーな方々ですね。
流氷祭りが終わったら、さあ、さあ、お昼ですよ! 北海道では有名なコンビニ「セイコーマート」の豚ドンです。事前に人数分をセイコーマート網走北6条店さんに発注しておきました。セイコーマートさんでは、それぞれのお店でお弁当を調理して販売しているんです。この豚どんが大人気だという情報を聞き込んで、大量発注。バスガイドさんも「長い間ガイドをしていますが、セイコーマートに立ち寄れと言われたのはこれが初めてですよ。」だって。外は寒いので、バスの中でいただきました。絶品の豚ドン、みなさまも機会があれば是非どーぞ。
さあ、食べ終わったら次は、呼人あったか祭りへ。網走湖が凍結して大雪原に。その上をスノーモービルで走ったり、4輪バギー、バナナボートなどなど楽しい乗り物が一杯。乗り放題チケットが2,000円でした。全員乗り放題チケットで大はしゃぎ。
今日の羽田発北海道行きの便は、我々の便以外全て欠航!これがラッキーですね。普段なら、大行列のイベントがガラガラ。人気のスノーモービルは1週1kmを走って終わりですが、他にお客さんがいないので乗り放題。一人で何周でもどうぞという感じでした。全ての乗り物に乗り飽きたのでさー帰ろ、帰ろっと。
次は、いよいよ砕氷船オーロラ号に乗船です。今日は早起きをしたので、一日が長い!イベント盛りだくさんの行程です。流氷の大海原を走り回って網走港に帰って来ました。
今晩の宿はウトロ温泉の北こぶし旅館です。バイキングで北海の幸をいっぱいいただきました。レナテックの幸運に乾杯! 明日は、朝5:30にロビー集合ですよ!おやすみなさい。
2014年1月28日
今晩は、寒中神戸牛シャブシャブパーティーを屋外のウッドデッキで行いました。まあ老人にとっては、若者の寒中水泳みたいなものでしょうかね。今日のパーティーの趣旨は、三つありました。一つ目は、Y君の大阪営業所への転勤激励会。二つ目は、I君が一級建築士試験に合格したお祝い。もう一つは、T君が第1種衛生管理者試験に合格したことです。レナテックには勉強家が多いですね。頼もしい限りです。これで会社が倒産しても大丈夫です。まあ、それはさておき、この真冬に屋外で、パーティーということで、一応防風カーテンも急遽取り付け、屋外ストーブも設置して、しかも、お鍋の下には大量の炭火をつぎ込んでのぞみました。結果的には大成功でしたね。結構暖かかったし、もちろん神戸牛も美味しくいただくことが出来ました。戦々恐々としていた社員、「なんで真冬に屋外だよ!」ってみんな言っていましたが、みなさんご満足の様子でした。あーよかった!
2014年1月16日
今日は、大阪の江坂にあるダスキンの心の本部「誠心館」を見学させていただきました。レナテックの株主さんに元ダスキンの役員さんだったKさんがいらっしゃいます。ダスキンのフランチャイズ事業というものに以前から興味を持っていましたので、Kさんにお願いをして教えていただくことに。Kさん曰く、まずフランチャイズといことより、ダスキンの神髄を見てみてください。それには、誠心館をご覧になることです。というわけで、本日訪問をさせていただきました。いやいや感動いたしました。ダスキンの創業者がすこし宗教がかった方だとは、昔噂で聞いてはいましたが。見学が終わって、創業者鈴木清一氏は、宗教家というより思想家といった方が当たっているような気がしました。素晴らしい方です。「祈りの経営」、「喜びの種まき」という思想に基づく経営。事業と思想、宗教が合一した世界を作ろうとした事業家だったようです。世の中には、高尚なことを社員には言い,その実践を求めても、本人は、実はそうではないという経営者が多い中、鈴木清一氏は自ら実践をし、その後ろ姿を社員やフランチャイズの人々に示したという立派な生き方でした。本田宗一郎を尊敬していた私ですが、もう一人尊敬すべき事業家に出会った気がいたしました。Kさんどうもありがとうございました。