奈良で古い奈良漬屋さんを発見!総本家きくやさんです。昔よくシャープさんのお仕事で奈良の天理へ行っていました。天理駅前の商店街にお酒屋さんがあって、その店先でスイカの奈良漬けをよく買って帰っていました。このスイカの奈良漬とっても美味しいんです。それを思い出して、今回奈良へ出張のついでに、このお酒屋さんに立ち寄りました。そして、スイカを買って、生産者をみると総本家きくやとなっています。住所も奈良市ですから、車で来ているついでに行こうということになり、きくやさんを探しました。
きっと大きな奈良漬の専門店と想像していきましたが、なんと古い納屋が一軒。そこで奈良漬を一生懸命作っていました。なんでも、奈良漬は、生産に1年間かかるそうです。1年の間に6回酒粕の床を変えるんだそうです。大変な手間ですね。高いわけだ。
きくやさんは、奈良で一番古い奈良漬屋さんで奈良漬を考案したお店です。その製品を徳川家康に献上したとのこと。古いですね。生産しているこの納屋はそんな古いカビのにおいで一杯でした。でも美味しいですよ。今はネットで買うことができますが。
スイカの奈良漬け買って帰って、お昼の社食で奈良漬のお茶づけをしようっと!