岡城址跡は滝廉太郎作「荒城の月」で有名なお城です。。。知らなかった…海抜325mの台地、岡城跡その広さは実面積で100万㎡、その広さは東京ドーム(46.755㎡)の22個分。 大野川の支流、稲葉川と白滝川が合流する間の舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立つその姿はかつて「難攻不落」と言われた天然の要塞であったことを感じさせられました。
岡城は山城的殿舎、平山城的殿舎、平城的殿舎で構成され、これらが一体となっていることは近世城郭史上特異な城だそうです。
現在残されている城郭は、明治に至るまで岡藩を統治した中川公によって築城されたもので、本丸、二の丸、三の丸、西の丸などの主な曲輪(くるわ)からなっております。趣味人であった第5代藩主 中川久通は、城の北側にある絶壁に弦長約3m三日月を彫らせ、月のない夜も明かりを灯し、月見の宴を楽しんだそうで・・・何て風流な。明治2年(1869)版籍奉還後の4年(1871)には、14代277年間続いた中川氏が廃藩置県によって東京に移住し、城の建物は7年(1874)大分県による入札・払い下げですべてが取り壊されたそうです。何て勿体ない、現存していればそれはそれは立派なお城だったでしょう。
瀧廉太郎は少年時代を竹田で過ごし、荒れ果てた岡城に登って遊んだ印象が深かったとされ、明治34年(1900)に中学校唱歌「荒城の月」を作曲、発表しました。だからちょっと物哀しい曲調に成ったのかも??
ここの観覧券は¥300/人 18名だったので¥5,400を支払いました。するとU取締役がボソッと「20名から団体割引で¥200/人、¥4,000でしたね…」と。
「えぇぇぇ~~うっそっ!!」しっかり見なかったのが悪かった・・・係のおじさん、一言助言頂ければ良かったのにぃ~~とも思いましたが僅かな金額でも施設管理に使って貰えれば良し!!
商売上手のお土産屋さん
結構な道のりの見学を終えて駐車場へ向かうレナテック御一行を待ち構えていたのはお土産やさんのおじさん・おばさん。この方たちの商売が上手いんですよ~~「どうぞ、飲み物を~」「佃煮もどうぞぉ~」と言って半強制的にほうじ茶を渡されます。丁度喉が渇いている見学者は思わず手を出しちゃうんですよね。。。
そのお茶は瀬戸物の茶わんに入っています。で、すかさず売り子さんが「返却は店内へ~~」と言うので嫌でもお土産屋さん店内へ入る事に。
で店内にあるのはさっきの「佃煮」。ここでまんまと策略にはまった観光客は買ってしまうのですよ!!なんて商売上手!!誰も買ってないだろうと思っていたら一人いました!!I取締役「美味しかったから佃煮買ったでぇ~~」と。 あらまぁ!!人が良い事。
3泊目も黒川温泉
3日目も黒川温泉、旅館は「山河」さん。こちらは「秘湯を守る会」の温泉宿です。ここでも美味しい食事をたべ、その後1室へ集まり2次会です。みんな飲んだ!飲んだ!