社内旅行で、お昼にたまたま立ち寄ったビュッフェの前でこんな看板と多くの報道陣を発見。なんと例の大塚家具の株主総会の会場でした。
ニュースキャスターの現場取材に可愛いアナウンサーも来て、リハーサルをしていました。尺が長いとディレクターに注意を受けて、やり直し場面も目撃。
新聞などでもいろいろ報道されていますが、今回の騒動は、親子げんかで片付ける訳にはいかないようです。9年前に会社を起業した私も複雑な思いがしますね。当社は、三親等入社禁止の内規を作っています。親子、夫婦は、孫も会社に入れません。だから、稲垣家の会社では、無いのです。本田宗一郎の思想に感動していますから。ですから、私は、娘ともめることもありません。あーよかった!しかし、長い間、社長に君臨し続けると、感覚が狂ってくるのでしょうね。全部自分のものだと。フセインも、毛沢東も、金日生、ヒットラーも、最初は尊敬されるいい人だったんでしょうね。でないと、人がついてきませんから。権力を得て、人が変わったのですね。
<チャールズ・チャプリンの独裁者より引用>
申し訳ない 私は皇帝になりたくない。支配はしたくない。できれば援助したい 。ユダヤ人も、黒人も、白人も、人類はお互いに助け合うべきである。他人の幸福を念願として お互いに憎しみあったりしてはならない。世界には全人類を養う富がある。人生は自由で楽しいはずであるのに、貧欲が人類を毒し、 憎悪をもたらし、 悲劇と流血を招いた。スピードも意思を通じさせず 、機械は貧富の差を作り、知識をえて人類は懐疑的になった。思想だけがあって感情がなく、人間性が失われた。知識より思いやりが必要である。思いやりがないと暴力だけが残る。航空機とラジオは我々を接近させ、人類の良心に呼びかけて 世界をひとつにする力がある。私の声は全世界に伝わり、 失意の人々にも届いている。これらの人々は罪なくして苦しんでいる。人々よ 失望してはならない。貧欲はやがて姿を消し恐怖もやがて消え去り、独裁者は死に絶える。大衆は再び権力を取り戻し自由は決して失われぬ!。兵士諸君、 犠牲になるな。独裁者の奴隷になるな!。彼等は諸君を欺き犠牲を強いて家畜の様に追い回している!。彼等は人間ではない!。 心も頭も機械に等しい!。諸君は機械ではない!。人間だ!。心に愛を抱いてる。愛を知らぬ者だけが憎み合うのだ!。独裁を排し 自由の為に戦え!。・・・・・