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「ニッカ余市蒸留所その1」9月某日

2014年9月13日

ニッカ1-1

今日は、余市に行きました。ここは、あの有名なニッカウイスキーの蒸留工場のあるところです。ああ、ニッカね。という感じで見学をさせていただきました。可愛いお案内の嬢さんの説明を聞いている内に感動がわき起こりました。また、感動?と思われますが、私は、人に感動しやすい達なんですね。竹鶴政孝、ニッカの創業者で、サントリーウイスキーも彼の作なんです。日本に初めて本格的ウイスキー製造技術を持ち込んだ人なのですね。彼は、今で言ういわゆるベンチャー企業家です。まずは、その余市蒸留所の工場見学をご紹介します。ニッカ2-1

これは、麦芽を乾燥・燻蒸するキルン棟です。ウイスキーの原料は大麦ですが、これを発芽させた大麦麦芽をこのキルン棟で、ピートを燃やして乾燥させ同時にピート独特の香りをつけます。ピートは、草炭とよばれ、水辺の植物が堆積して石炭になったものです。乾燥させた麦芽に水を加えて発酵させ、その後蒸留をします。

蒸留器-2

これが、竹鶴政孝がスコットランドに留学をして、学んで帰って来て独自に日本で作らせた銅製の蒸留器です。石炭の直火炊き蒸留器はこの余市にしか残っていません。石炭のくべ方で温度を調整するため職人技が必要なのです。蒸留器の底に少し焦げ付きが残り、その香りが独特のウイスキーの深みを出します。写真の作業員のお兄さんとお話をすることが出来ました。「貴方のうでがが、ウイスキーの味を付けるのですね。」と、彼は、目を輝かして「そうです。若い頃は釜をこがしてよく怒られました。まだまだ修行です。」職人ですね。私はすっかりニッカウイスキーの虜になりましたよ。これからは、ニッカしか飲まないぞ!どんなに綺麗なお姉ちゃんがスナックでキリンを勧めても!    <To be continued>

 

 

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