またまた、札幌に来ましたよ。日本獣医学会学術集会という、いかめしい名前の学会が9月9日から12日まで、4日間北海道大学で行われました。また、併設展示に性懲りもなく光触媒脱臭器を展示。動物病院の待合室で使ってもらえないかなあという軽い気持ちです。学者先生が多くて、一般の開業医さんは少なかったのでチョット肩すかしの感もありました。
でも、いろいろ参考になることがあり、何でもやってみなければ解りませんね。
秋の札幌はひんやりしていて、湿度も低く快適でした。が、11日に大雨警報がだされ、明け方の4時から携帯電話の警報が鳴りっぱなしだったのは、迷惑しました。北海道は広いので、大雨の所と晴れたところがありのまだら模様の陽気でした。我々はそんなに雨にも降られず、ご心配おかけしましたがまあまあの天候でした。でも、何回来ても北海道大学は、雰囲気のある学校ですね。私は、とても気に入っています。来年もなにか学会ないかな・・・。ちなみに、来週から応用物理学会が1週間あるそうです。20年ほど前に初めて応用物理学会を聴きにきたのも北大でした。初めての北海道と、初めての学会に心を弾ませたものでした。1週間「半導体表面A」という発表会場に通いました、最初はちんぷんかんぷんでしたが、学会の終わりの頃には「門前の小僧習わぬ経を読む」状態にまでなりました。若い頃の思い出が懐かしく思い出されましたよ。その隆盛を極めた半導体業界も今衰退の一方というのも悲しいものですが・・・・・。